織川ゑトウ

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『』←(題名です。書き忘れたわけではありません。)

言の葉と書いて「言葉」と読む。
言う「葉」これの由来は「葉は木にとって特徴があるように、話すことによって人が判別できるということから」だそう。
言わば多様性なのだ。

現代では多様性、多様性、多様性、煩すぎるほどに「「多様性」」
いつからだろうか。
そう言いはじめたのは、実は50年も前だったりする。
その頃はたった一つ「性」についてだけだった。
しかし今は、

「人種」「国籍」「性別」「年齢」「障害の有無」「宗教」「性的指向」「価値観」

溢れに溢れかえり、そして今さら受け入れようだって?
別にいいんだ、恋愛に性別や年齢が関係なくたって、どんな人種だって、
でも、日本はなんだか周りに合わせているだけのような気がする。

急に言いだしただろう?「トランスジェンダー」
別にいいとは思うんだ。性別がどうだろうと、でも何故か偽物が多すぎる。
しかも、その偽物達はこぞって「性差別だ!」的なことを言いやがる。
そうやって、本当の人達を虐めている貴方達の方がよっぽど性差別だよ。
でも、これでもまだ一部。

この個性溢れる社会、君はどう生きていく?

自我を貫き通す?
ただの飼い犬になる?
何もなく死んでゆく?
誰かにしがみついて生きていく?

平凡に生きて枯れ落ちる?

今こそ戻ってみるべきじゃないか?言葉が無かったあの頃に。純粋だったあの頃に。
折角手に入れた言葉という多様性。活用する他ないであろう?

その多様性からもふきこぼれる君だけの新世界。
それが「言葉にできない」ということなのではないだろうか。


お題『言葉にできない』

※煩すぎる=読み。うるさすぎる
※多様性=ある集団の中に異なる特徴・特性をもつ人が共に存在すること

4/11/2023, 1:04:15 PM