*⁠✧⁠夢希 百愛✧⁠*⁠ (yumeno yua)

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私は、今日、エイプリルフールだから、
              ウソ告をされるらしい。
ウソ告って本人にバレちゃだめなんじゃない?
隠すのって難しいよね。    
私が、なぜそれを知っているのか、それはね…
偶然、横を通った時に聞こえちゃったんだ。皆に聞こえないくらいのすごく小さな声だったから、私って地獄耳なのかもしれない。話の内容は、学校一の人気者のAくんが私に嘘の告白をするらしい。学校一の人が、こんな私に告白する時点でおかしいと思う。理由は、エイプリルフールだから。私は、その告白を受け入れるという考えらしい。それをする意味が分からない。それをして、何が面白いのか。
どうしよう…。断わるべきか、本当の告白だと思っているふりをするべきか。私は、考えた末、覚悟を決めた。
Aくんと仲のいい男の子が声をかけてきて、放課後、体育館裏に来てほしいと言われた。自分で言いに来るぐらいできないのかと思い、口が滑りかけたが、ギリギリセーフ。

放課後…
いざ、決闘のとき!かかってこい!
と思いながら、体育館へ向かった。
Aくんが頬を赤らめて待っているのが見えた。あれも、演技なのか…。俳優にでもなったらどうだろう。感心しているとAくんの前まで来た。周りに人はいないようだ。少しして、Aくんが真剣な目で私を見据えた。(さぁ、来い!)
「俺ずっと、君のことが好きだった。よかったら、俺達付き合わない?本当に大好きなんだ。。」
それを聞いた。私の返答は…。

『続きは、皆で想像してみてね!
もしかしたら、そのAくんは本当に好きなのかもしれないし、ウソ告なのかもしれないし…。告白の返答も気になるところです…!
ウソ告、どうなるんでしょうか!
もっと読みたいと思ってくれたら、すごく嬉しいです!
これからも、頑張ります!』

4/2/2024, 6:41:02 AM