映画の中では主人公が絶望的な人生を送っていても、あるとき転機が訪れる。誰か運命的な人との出会いで、主人公の人生はハッピーになってゆくのだ
しかし、現実は違う。
多くの場合、いつまでも深い闇の中でもがいていくのだ。
最近、以前ほど映画がつまらないと思うのは薄っぺらいと感じるようになってきたからだ。
所詮、人が創ったものなので、原作者又は監督の経験や興行上の実利でしか製作できないところが問題なのかもしれない。
個人によって人生が違うのだから、共感できないのは当然かもしれない。
ところで、私は靴を買い換えるのが面倒で仕方がない。
自分のサイズに合う靴が売ってないからだ。
その為、いつも靴選びに2〜3時間かかってしまう。
歩く時も次第に靴の中で足が遊んでしまって疲労が溜まる。そのたびに靴紐を結び直すことになる。
解決策はオーダーメイドにすることだけだが、料金が高すぎる。
この世界、特に日本は、まだまだ規格社会なので、個人が物や社会や共感の規格に合わせることが一般的であり、個人の事情に周りが合わせてくれることは稀である。
私は最近、他人が作ったものを受け入れられなくなってきているのだ。
何はともあれ、今日も靴紐を結び直して、仕方なく世の中に合わせてゆくのであった。
9/18/2025, 1:03:07 AM