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逆光

「待って、行かないで」
キミに手を伸ばすけど、いつもその手はキミに届かない。
「ああ、またか」
目が覚め、ため息を吐くのが日課になりつつあるほど、同じ夢を見ていた。
「せめて、キミの顔が見れたらな」
逆光に照らされたキミの顔を、見れたことはない。
「でも、こんなに同じ夢ばかり見るんだもん。何かあるよね。たとえば、夢の中のキミにいつか現実で会えるとか」
そうなることを信じて、今日から寝ることを楽しみにしようと思うのだった。

1/25/2026, 9:10:16 AM