「七夕」
「書く習慣」。コンセプトの面白いアプリだった。
自分と向き合う良いきっかけにはなったが、それは同時に必ずしも良くない自分の一部を再認識することにも繋がった。
自分が純粋に習慣とすべきことの形は、いま一度自分で探してみよう。
今回を最後の投稿とする。
これはテストだ。
単なる好奇心からだが、見る人が見れば主旨や目的は分かると思う。
4日間続けてみて感じた疑問を確認する作業としたい。
世の中は色々なもので溢れているが、それにしても人間の社会は本当に面白い法則性で成り立っていると思う。
順調に個体を80億までは増やしてきたが、その伸びの勢いには陰りが出始めている。
かねて「人類は小麦の奴隷である」という考えがあったが、似たようなことは機械の知能にも言えそうだ。
手垢にまみれた古典SFのような思想だが、国家が競って機械の知性を磨き上げる人類は、まるで郭公に托卵された百舌鳥のようにも見える。
現代科学ではダーウィンの進化論が実現するためには地球の年齢では到底足りないことが知られている。
やはり人類は何かに導かれて今日に至るのか。
モノリスほど超越的でないにしても、人類もまた次なる種にバトンを繋ぐ役割を担っているのかも知れない。
テストではあるが、せっかくなので最後にお題に絡めたい。
織姫と彦星は、堕落した大学生のような暮らしで天帝の怒りを買ったとされている。
年に一度しか会えないとはいえ、織姫のベガは3.5億歳、彦星のアルタイルは12億歳と計測されており、日数ベースでは少なく見積もっても100万年近く共に過ごしていることになる。
彼らとしてはもう十分なのではないかという余計なことも考えてしまうが、せっかくなので人類の起こりだけでなくどうせなら終わりまで見届けて欲しいと思う。
ただ来るべきその日を迎えるまでは、全ての人に平穏さや豊かさが少しでも行き渡ることを祈りたい。
「書く習慣」関係者の皆さま、短い間でしたが楽しかったです。
ありがとうございました。
7/7/2024, 11:35:38 AM