昔、歩いていけるけど少し距離のある小さな公園に、立派な藤の木が二本ありました。
国道沿いにあったので、車の流れにのってかなり遠くまで、藤の花のあのゴージャスな香りが届いて、花の咲く時期には最寄のコンビニに行く時の信号待ちですら幸せな気分になれたものです。
公園が改築?される時に、新しい鉄製の藤棚と共に移植されたのですが、次の年花は咲かず、その次の年も咲かなかったので、藤の木だけが撤去されました。
おそらく藤の木が茂って作られる日除を前提にしたベンチは休憩所には向いてない。
もうちょっとなんとかならなかったのかなぁと今でも残念に思う事です。
「風が運ぶもの」
3/6/2025, 6:14:30 PM