「友情」というテーマを読んで。
自らの「友だちがいなかった暗黒時代」を鮮明に思い出し、とても悲しい気持ちになった。
だけど。
社会不適合者である私が思うに。
「友だちがいないこと」なんて、全然!全く!問題ではない。と思う。
それよりもずっとずっと問題なのは、「『友だちがいないこと』を気にしながら生きていくこと」の方だと思っている。
孤独を恥じる気持ちばかりで頭の中をいっぱいにしていれば、大事なことが何も手につかなくなるし、背中が曲がってうまく息が吸えなくて、どんどん「自分なんか」と縮こまってしまう。
そんな苦しい状態にいれば、たとえ関わりを持とうとしてくれる人が現れたって、自分らしく接することが難しくなってしまうから。
……ああ、伝えたいことを上手に文章で表現できない。また似たようなことをそのうち書くかもしれない。学生さんはこんな散文を間に受けちゃだめですよ。
……テーマからずれている気がする。
「友情」。
それは、なくてはならないものじゃなくって、振り返ると「あああれは友情だったかもしれないなあ」なんてしみじみ思えるような、そんなゆるーいものでいいんじゃないかしら。と、私は思います。
社会不適合者のたわごとでした。
友情
7/24/2024, 11:44:56 AM