誰かの心に触れたくて
思ってもいないような事を
風船みたいに膨らませて
傷口を手当たり次第に触ったんだ
ありきたりな言葉を
どれだけ遠回しに言えるか
書いたら消して繰り返し
結局それっぽいだけで中身空っぽ
そんなはずなのに 溢れたゴミ箱が
何か叫んでいる気がした
愛されたくて 恵まれた事を隠した
可哀想な僕が僕なんだって
勘違いした それでも尚 続けている
同じような面している 自分がただただ可愛い
それだけの事 僕のための嘘に
救われたとか言うやつを見下していて
誰よりソイツに縋り付いているんだ
2/27/2025, 6:13:07 PM