偶々、お互いが暇だっただけ。社交辞令として「暇な日に出かけませんか?」と聞けば、まさかの当日にお出かけが決まってしまった。「涼しくなってきたし、一緒に海行かない?」そんな通知に跳ねる心臓。わざわざ家まで迎えにきてくれる優しさを知ってしまい、ずっと曖昧な気持ちに名前が付いてしまった。恥ずかしくも、毎日連絡が来ないか待つ日々が来るのだと思うと苦しく、そして嬉しく思う。
9/24/2025, 5:06:06 AM