「勇気とは、無鉄砲と臆病のちょうど中間のことである。両極端の悪い例と等しく距離をおくことを最善とする。(アリストテレスより)」
無鉄砲だと、何も怖くない状況であるため、不安な気持ちはない。だた無謀な行動を起こすだけで、その行動からなんの学びにもならない。また、臆病すぎると、勇気のある行動を起こすことが困難になる。
不安を感じつつも、それに打ち勝って行動しようとすることが、“勇気”である。
この“勇気”の初めの一歩を踏み出すことが、“小さな勇気”というのではないだろうか。
“小さな勇気“のある行動をしようと思っても、わたしの緊張は大きくなっていき、次第に不安も膨らんでいって、一歩を踏み出すことを何度もためらってしまう。
この一歩を踏み出すまでが、最もエネルギーを使うときだと思う。
また、この一歩を踏み出すのに、多くの時間と心の準備が必要になる。
しかし、一歩を踏み出した後は、”小さな勇気“のある行動をできたという自信になり、心が落ちつかせた状態で冷静に考えることができる。
そのため、一歩を踏み出したあとは、何度か後ろの方向へ戻ることのあるものの、少しずつ前の方へ進んでいっている。そして、進んでいったところで、これまでとは別の、”小さな勇気“のある行動をできると思う。
わたしはこれから、どんな”小さな勇気”のある行動をして、一歩を踏み出していこうか。
__________________小さな勇気___________________。
1/27/2025, 2:37:54 PM