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最初は仲間になれなくて

(原作と違う物語にしました)


 


弔『先生、俺、死柄木じゃなくて信楽になりたい…』

オールフォーワンは言う

『うーん折角の僕の名字を捨てようとするなんて』

弔『は?それは人の自由だろ?』




死柄木弔[志村転孤]は、
オールフォーワン[死柄木全]を睨む




弔『ヒーロー…なりたかったぜ…俺の夢を返せ!』

オールフォーワン『お前の志村菜奈は、哀れな死だったよ』

弔『お前の祖母じゃない!志村菜奈は俺の祖母だ!』

オールフォーワン『哀しくないのかい?』


オールフォーワンが志村転孤に付けた
敵名前[死柄木弔]は、自身の血管を深く見上げた。


弔『あぁ、怖くない。俺の血筋に祖母の血が入っているからな』

弔(祖母から見守られている感覚がするんだ)

オールフォーワンが死柄木弔の肩に強引に触った

弔『おい!やめろ!これ以上、俺に触るな!』







 


〜やーだ!やーだ!お父さん!〜



ウチにはルールがあった
父が決めた
たった一つのルール
ヒーローの話をしてはいけない




ヒクッ…ヒクッ…



父は実業家で若くして富を作り上げた
この2世代住宅も父から義父母を招いて作り上げた 






このお家だと痒いよ





助けて、見てないで、ねぇ助けに来てよ‼︎誰か!




死ねぇ!




家族を殺した。あの後、逃げるように家に出た
どうしたら良いか分からなかった
これからどうすれば良い?
誰か誰でも良いから教えてくれ助けてくれ
罪悪感が喉に張り付いて声が出なかった。
人口密度が高い場所ほど大なり小なり
トラブルが頻発する。それこそ迷子より緊急性が高い
トラブルが。それでも、このヒーロー溢れる社会に
あって、誰も来なかったのは家族を殺した
罰だったのか?
あの時もし…あの時、もし誰かが手を差し伸べてくれていたら、この痒みは治っていたのだろうか?






もう俺を否定するな

もう否定するな俺を…









ごめん、もう君に興味ないんだわ 
あー、あと1点って言うところなんだけどな
緑谷出久を拐って
この場からサッしまえば




弔(昔は宿敵だった緑谷出久は、今では親友の仲だ)





ヒーローは他人を助ける為に家族を傷付ける 
父の言葉だ




弔(先生まだ分かっていないんだな、俺がもう緑谷と
親友仲だと…まぁ知らないで良いよ)







オールフォーワンが死柄木弔の手首を持ち
五指を死柄木弔に当てようとする


オールフォーワン『弔!!!!!』

オールフォーワンの力で圧倒的に敵わない弔は 
緑谷たちが救助してくると願って瞳を閉じていた

弔『ッ!!!!!』









死柄木弔こと志村転孤は悪夢を見ており、
セントラル病院で点滴を打たれて熟睡していた



緑谷出久『転孤、すごい汗が出てる…』

緑谷は転孤の額を、濡れた冷たいタオルで額の汗や
デコルテ部位にも大量の汗があり拭いてあげた


ガラガラガラ………


寝ている転孤は、夢の中でオールフォーワンが
五指で志村転孤を消したのだ 



弔『はぁ!はぁ、ハァハァ………夢か』




爆豪『おい、再生野郎、逮捕されるじゃねーのかよ?』



冷静で転孤の入院部屋に入ってきた爆豪勝己は
苦情の顔で寝ている転孤の寝顔を見に来たのだが
転孤は汗をかいて起き上がったのだ








続きを次のお題で考えます





身体障害者の私

いろんな障害者100人がいたら………

身体障害者…結婚できる割合100人中の60人ほど
知的障害者…100人中の2〜3人程
発達障害者…100人中の20〜40人程度
精神障害者…100人中の35人ほど


障害者の親戚の方が結婚出産しているから私も出来るんだ必ず!


知的障害者の子と話ししていると、ウエディングドレス、白無垢着たいだけの子が多いな………結婚した後のことをよく考えていないように感じた

死柄木弔の場合、アレルギー疾患、皮膚疾患に入りそう

9/9/2025, 8:06:28 AM