月見茶

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君を見る時は、いつも胸が高鳴った。
君と話す時は、いつも心が軽かった。
君も同じだと、思っていたんだ。

思ったとおりだった。
何処か遠くを見つめる瞳は安らかで。
開いた口からは優しい歌が聞こえる。

でも、君を連れ去ろうとする者がいる。
俺と君を離そうとする者がいる。
だから俺、終わらせておいたよ。

「さあ、また来る前に行こうか……相変わらず、かまってちゃんだね、君は。仕方ないな、今日も君を抱えてあげるよ」

【■かぬ君と、共に永久を】

3/15/2026, 7:19:58 AM