シャラン—————。
シャラン—————。
光で何も見えない外から舞う光りの粒に合わせ、
澄んだ神楽鈴の音が鳴り響く。
雪なのか。桜なのか。
分かりそうで分からないこの光の粒を私は体で受け止めた。
美しく整備された床板と朱色の柱
まるで私は選ばれた光の巫女のようだ。————
この特別感をいっぱいに空気とともに吸い込んだ。
なれるはずのない夢を心の隅に弾き、
今この場所にいる事実だけと手を握った。
目を閉じて祈った。
このずっと、これからも、永遠に回廊が終わらないことを。
冷たくも暖かくもない風になびく髪を感じながら、
私はまるで光の巫女のように、厳かに足を進めた。
「光の回廊」ўциа
12/22/2025, 12:52:54 PM