真面目な大学生だ。いい成績をとっているし、真面目に授業を聞いているし、例正しいもよく言われる学生だ。同級生たちにも、後輩たちにもよく憧れている。
だが、失敗を知らないというわけではない。落ちない者とは存在していないでだろう。
サキは、毎月曜日の同じに朝6時に目指した。バイトは8時から始まり、遅くならないように、早めに起きた。当日は大事な日だった。将来の夢を叶うかどうかわかる日だからだ。普通通りに準備して出勤した。
バイトは大学の近くあるパン屋さんである。朝から昼までクロワッサン、パン、ケーキなど売っている。店長がフランス人で、サキは大学でフランス語を学んでいるので、いい経験になるはずだと思って応募した。
実際に、サキはフランスに留学の経験があって、帰国してからずっとフランスに戻りたかった。その日は結果をわかる日だ。
パン屋さんの全員がサキの希望を知って彼女を応援した。店長がフランス語の書類を添削するまで手つだった。だからサキの知り合いが全員疑問なしで「絶対受かる」と言っていた。
彼女しか疑いを持っていた。でも全員に応援されていたから、何かを言うのが失礼と思って何も言っていなかった。
休憩の時間が来た時、休憩室に入ってすぐにメールを調べた。
外はは雨が深々と降ってきた。
〘ところにより雨〙
3/24/2024, 7:04:07 PM