大好きな君に、私はひっついてまわりました。
いつも君の家で遊びました。学校からの帰り道、休日は朝から。他のお友達も呼んで、みんなでゲームに白熱していたっけ。君はいつも負けていましたね。
大好きな君に、私の大好きな男の子についてお話ししたことがありました。頑張れって君は言ってくれたけど、本当は少し、モヤモヤとした気持ちを抱えていたことを、私は知ってるよ。そうして私は、君の気持ちを知りました。
大好きな君は、私を見ると顔を歪ませる。逃げたいのかな?踵を返すけれど、そこに逃げ道があったことはないよね。君が諦めてくれないから、私はこうするしかないのです。
私と同じ子が大好きな君に、今日も私は、地獄を見せる。
3/4/2023, 10:20:50 AM