逆光…
…
誰もが ひとりひとりそれぞれの人生の主人公
全く同じ人生なんてない
だから 同じ話の主人公なんていない
手をかざす
血脈が透けて見える
少し明るい髪の毛がより明るく透明に見える
なんて きれいなんだろう
主人公はどんな顔をしていても どんな風貌でも
どんな髪型でも 見た目がどんなふうでも
構わない
性格だって 優しくても意地悪でもひねくれていても何だって構わない
何を考え 感じで どうしたいのか どう生きるか
紆余曲折があって当たり前の自分の物語
全身 前から浴びなくてもいいじゃあないか
後ろから くまなく 全身に浴びてもいいでしょ
光
逆光じゃなきゃ 見えてこないものもあると思う
表情が 邪魔する事もあると思う
想像して?
どんな人生を今まで過ごしてきたのか
何を伝え 訴えているのか
これから どうしていきたいと思っているのか
お互いを思い遣る 相手の何かを感じ取ろうとする
目にはみえないけれど そういうのは 大切
逆光だからこその 美しさを知ること
光じゃなく影で 支える人もいるってこと
後ろからの光を浴びる主人公もいて いいってこと
ほら
苔散歩のあの黒い人達みたく
自由に なれたら 楽しいよ?
*読んで下さり ありがとうございます*
1/24/2024, 11:00:20 AM