蓼 つづみ

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彼は、
「わからない不安」
「拒まれたと感じる痛み」を、
自分で処理できない。

私は、
ただ自分の内側を開かない時間を、
信じてほしい。それだけ。

彼はいつも、
私がどう感じているかより、
「納得できる説明が出るまで終われない自分」を、優先している。

私はいつも、
質問が嫌なんじゃなくて、
説明を求められる感じがしんどい。

もっと言うと、
彼はそれを子どもにも向ける。

子どもは
自分の気持ちを感じる前に、
相手を安心させる役割を背負わされる。

これはしつけでも対話でもなくて、
感情の肩代わりなんだ。

それは、
こちらの速度を無視する。

言葉にならない感情を未熟扱いする。

沈黙や距離を“問題”に変換する
という作用を持つ。

特に子どもにとっては、
「わからない」
「今は言えない」が
許されない空気になる。

それがしんどい。

結果として、
感情を感じる前に理由を探す。

相手の機嫌を先に読む。

自分の内側を閉じるか、 過剰に説明する。

どちらかに振れやすくなる。

私は、ひとりでそこを見て、子どもを守ることを背負ってしまっている。

同じ方向を見るオトナが誰もそばにいない孤独。

私は説明より先に自分の尊厳を守る感覚を取り戻したい。

けれど、仲良くしている場目もある。

絆とはなんだろうか。

題 絆

3/6/2026, 2:18:20 PM