冬晴れ
冬麗 雲の上雲 澄み渡る
真っ青な空 映るおもかげ
愛しき人よ
冬晴れに思うのは、小春日和に送った
あなたの小さくなった骸、私はもう一度あなたの娘に生まれます。産んでくださいね、お母さん。
そして、今度はもう少し長く母娘をやりたいと思っています。大人になった私、あなたと話してみたい街を歩いてみたい、今、娘とそんなことをしていると、あなたとわたしのもしもの時間を思います。
お母さん、もう私より十歳若いお母さん、それでも構わない今あなたと話してみたい。
冬晴れ渡る空はなんだか少し切ない、別れの朝を思い出すから。
幸せが何かも愛が何かも自由がなにかも教えてくれたあなたでした。
令和7年1月6日
心幸
1/5/2025, 3:38:54 PM