しろ

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「風邪」

仕事休めないあなたにうつすと悪いから、今日は会社の近くで過ごしてと言っても、彼は必ず2時間かけても帰ってくる。

俺はうつらないから、大丈夫。
って、心配して帰ってきてくれる優しさが嬉しい。

私も一人で大丈夫って強がってても、本当は心細い。

10年ほど前の大雪の日、子供達がインフルエンザにかかり、私はもう限界寸前だった。

そんな中、お義母さんが長靴履いて、リュックにたくさん食料詰めて、雪の中、家まで来てくれた。

冬になるといつもその日のことを思い出す。

あの時は本当にありがとう、
お義母さんに伝えるのだけど、
そんなことあったかしら?
と。

私も風邪で困ってる友人がいたら、私なりのスペシャル宅急便を玄関にぶら下げるのだ。

りんご🍎、ラベンダーの入浴剤、旅行雑誌、のど飴、カイロ、経口補水液、お粥、家族のために豚まんなど。

私は自分が風邪で倒れた時にお粥が簡単に作れるように保温調理鍋を買ってある。

とても便利である。

この年末は風邪ひかないように気を引き締めて、手洗いうがいで乗り越えたいものである。

12/16/2024, 10:55:04 AM