風に乗って会いに行く未だ見た事ない君へ。皆と別れて風の向くまま誰か分からぬ君のもと。悲しい、泣きたい、後ろ向き。そんなとき。君の足元に黄色い花を咲かすかだろう。待っていて。今行く。もう着く。大丈夫。下を向いた、涙を落とす、そんなとき。いくら小さくてもはっとするような黄色い花を。君の潤んだ瞳に送るだろう。「風に乗って」
4/29/2023, 10:21:57 AM