不動の星を眺めながらホッキョクグマはため息をついた。
自身がじわじわと凍っていくような北極の世界で、彼は孤独を噛み締めていた。
ホッキョクグマは年々数を減らしている。元々群れることのない種族だが、出会う同族が最近明らかに少ない。
朝起きたら隣人が死んでいるということもザラだ。
厳しい自然界で生きていく運命にある限り、当たり前のことである。
彼は生まれつきの寂しがりだった。
群れで獲物を狩り、仲間とご飯の幸せを共有したかった。
父母揃って家族団欒を過ごしたかった。
彼は喉を枯らしたように鳴いた。
「いつか、友達ができますように。」
天帝は静かに彼を見守っていた。
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最近生活が忙しくペンを執る回数が少なくなりました。お題は確認するのですが、ストーリーを練る時間がなく…
そうしている間に、たくさんの素敵なお題を逃してしまったようです。
このアプリは毎年同じお題を出すという噂があるようですが、同じお題だったとしても、その時々によって違う解釈で書いていきたいので、なんとも惜しい気分です。
そこでインスタにこれまで逃してしまったお題で物語をアップしていこうと思います。
これまで書いた物語をアップすることもありますし、違う物語を書くこともあるかもしれませんし、
一般物書きの私の自己満足アカウントでしかありませんが、ご興味がありましたらぜひフォローしてください。
もしこのアプリで他SNSのフォロー促進がマナー違反でしたらご容赦ください。
ID: 0_.kotonoha._0
2/10/2025, 3:49:47 PM