私はどこかの誰かなあなたに
あなたの家で勝手に寝てて欲しい。
夏が近づいてきて暑い、っていうか
寒暖差が凄くて
頭がおかしくなりそうだった。
こんな毎日はどうもやる気が起きない。
まあ普通でも起きないけど。
起きれないなら寝てればいいか。
全てがどうでもよく思えた。
完全に春眠暁を覚えず状態になり、
最初に言った通りの思考になったわけだ。
けど私は
寒めの方が好きだ。
馬鹿だとは思うけど
冷房を入れた。
そこに毛布と掛け布団。
するとなんということでしょう。
びっくりするほど快適だった。
暑いと思えば足を出せばひんやり、
寒いと思えば布団をもっと被れば
あったかくなった。
ここにアイスとおしるこを加えると
尚よし。
自分の機嫌は自分で取らなきゃ。
たとえどんなにおかしな事だと思ってもね。
さすがに気持ちよすぎて
寝落ちた。
起きると正午で太陽は真上に。
いつもと同じお昼ご飯を食べ
またベッドに戻る。
嫌な日は自分でいい日に変える。
お腹いっぱいになったからか
今度はケロケロという声で起きた。
午後3時。
鳩時計ならぬカエル時計が
そう知らせていた。
この2度寝で
小さな幸せって
寝てる間にもあるもので、
自分が気づかなくても
そこにあったものなんだって
よく分かった。
"Good Midnight!"
だから今は
春恋!夏嫌!
4/15/2025, 3:37:46 PM