閉ざされた日記
日記は苦手。
気が向いた年は、100円shopで気に入った模様の手帳を買って、出来事をちょっとメモしようかなと、やってはみる。けど、1ヶ月ともたない。
例え続いたとしても、それは、体調不良と情緒不安定と愚癡の記録帳と化す。振り返ると頭を抱え、誰にも読ませられないような内容だ。
そんな負の遺産を遺してしまうくらいなら、日記など書かないほうが良いと想う。
月日が流れ、手帳が発掘され、本になってしまう…なんてこともあるのだから。
でも、そうだなぁ…。
1日の最後に、色んな事を想い出して自分なりの言葉にする。
そんなゆったりとした時間があるのなら、閉ざされた日記をまた開いてみてもいいのかもしれない。
この気持ちは「書いて」が作ってくれた。
こんなに言葉を綴ることが好きだった
こんなに自分の中の言葉を書き出す事が癒やしになる
こんなに誰かの書いた言葉を追い求め
こんなにすらすらとたくさんの文章を読むことができる
こんなに心に響く言葉を持っている人がいる
本や文章を読むのが苦手だった。
人に想いを伝えるのが苦手だった。
文字なら、言葉なら、自分が誰なのか知られないこの場所なら、表現できる。
「書いて」ありがとう。
1/18/2023, 1:52:48 PM