君の目を見つめると、君はすぐに目をそらす。
「だめ……見つめられると私……好きになっちゃうから」
……そんな可愛いことを言われたら、なんとしても見つめたくなるじゃないか。
君の目を追いかけるように色んな角度から見つめるが、華麗に避けられる。
「仕方ない、諦めるかぁ」
俺はそう言いながら反対方向へ向く……と見せかけて、急いで振り向く!
「あっ!」
ようやく、君の目を見つめることが出来た。
美しい瞳で……吸い込まれそうだ。
「ふふふ……忠告したのに見つめてくるなんて、情熱な方なのね。じゃあ遠慮なく、いただくわね♪」
君は俺の目をじっと見つめながら、人間とは思えないほど大きな口を開けて……。
目の前が真っ暗になり、首に激痛が走り、何かが裂ける音が……し……た……。
4/6/2026, 10:05:19 PM