熱を出して学校を休んだ日、私は夢を見た。視線の先には、楽しそうな二人。私抜きで楽しそうにしている。まるで私なんて最初からいなかったかのようなその態度に少しの苛立ちと、寂しさを覚える。私がいなくても世界は回る。そんなことは分かりきっている。今日私が学校を休んだことで困った人はいたのだろうか。寂しいと思ってくれた人はいたのだろうか?きっとそんな人はいない。そんな残酷な夢を見たあと、私はもう一度眠りについた。
7/19/2023, 2:34:37 PM