noname

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こんな夢を見た
僕のとなりにはコーヒーを片手に朝日に照らされた海を眺めながら今日は何をしようかなんて楽しそうに話してる君がいる
波の音を聞きながらあれをしたいこんなことしたいって少し悪戯っ子みたいに笑って海とおんなじくらい目を輝かせた君をみてる夢

目覚めたくなくなる程に眩しくて幸せな夢

となりには君はいなくて でも君の残したものだけはえらく目についてまだ整理のつかない心と頭は現実を処理しきれていない

きっかけは些細なことだったと思う
そんな事で君の笑顔も声も部屋を侵略してゆく小物に呆れることも無いんだと思うとただ虚しい

後悔というよりなんでこうなってしまったのか理解のできない頭を抱え君の選んだマグカップで君の大好きなコーヒーを飲む
それだけは君がいなくなっても変わらないのが滑稽でまた虚しさがじわじわと僕の心を蝕んでゆく

薄暗い雲を眺めながら悩んでる
この国の未来と命運を

1/23/2024, 8:51:49 PM