れい

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「ねぇねぇ、この世界がさぁ終わるってなったら君はどうするー?」

ある日の昼下がりになんかぶっ込んできた。

『ん⁈笑またなんとも、、笑笑』

「笑、いや、どうするかなーって。」


『まぁ、本当に終わるってなったらどのくらいの時間あるかわからないけど、家族とか友達とか自分の周りの人に一度礼をいうかなぁ。』

「真面目だねぇ」
うんうん と頷き聞いている彼女。

『あとはやり残しないようにって思いたいけどー、自分がやりたいこと、、うーん。

終わる時も君といられれば大丈夫。』


「え、私一緒にいてもいいの?」

『え、当たり前じゃん。、え、まず君がいることは大前提なんだけど。その上で答えた。』


『あ、心残りというか、

君を幸せにできなかったことは後悔するね。きっと。』


『だから、終わる最後の時まで君には笑っていてほしい。、笑っていられるような努力するかな。』

「ま、真面目、だねぇ」

さっきと同じ返事で真面目に答えた僕に適当に返されたと思ったけど。
君をみたら頬を赤くして、口を緩ましている。
うれし、、そうだ。笑


『アイスでも買いに行こっか笑』
「!いくー!!」

この幸せがずっと続けば良い。

6/7/2023, 11:10:08 PM