"溢れる気持ち"
ずっと我慢をしていた。
我慢というには烏滸がましいのかもしれない。
嫌われることが怖くて、情けないと蔑まれるのが怖くて
ずっと自らをひた隠しにして来た
ある日、浴び慣れたはずの言葉を聴いて
感情を適切に処理する器が音もなく崩れ去る
溢れた感情が私を濡らす
そんなものは私ではないと律し続けた 涙の結界 が
張り続けて緩むことを知ることができなかった 緊張の糸 が
喉の奥に長い間、漂い燻り続けた 惨めな本心 が
壊れて、崩れて、嘆き始める
留まるところなど知らずに、ずっと
今までちゃんと出来たのに
崩れたそれらは中々治らずに、私の中に居座っている
そんな哀れで無様で醜いことをしても、状況のひとつも変えることができない私が
大嫌いで、たまらない。
2/5/2026, 11:21:38 AM