#40 『君と歩いた道』
雪が溶け、春が来る。
季節の移ろいとともに、僕たちの足跡も消え去っていく。
残るのは、胸の奥に深く刻まれた、許されない罪の記憶だけ。
それでも、僕は後悔しない。
君と歩いた道は、たとえそれが罪の道だとしても、
僕の人生で最も美しい時間だったから。
そして、きっと君も同じだろう。
この罪は、僕たちだけの秘密。
誰にも理解されなくても、僕たちだけが知る真実だ。
---許されない罪---
6/8/2025, 2:28:12 PM