おばあちゃん。わたしが眠れないとき、あなたにおんぶしてもらったことを覚えているよ。
眠れなかったわたしは、深い深い夜の森のなかで、自分だけが取り残されたような気持ちになった。そのときは夜が来ることが怖かった。
でも、おばあちゃんが、おんぶをしてくれた。子守唄をうたってくれた。わたしが安心できるように
その子守唄を聴いているうちに、眠くなってきて、いつのまにか寝ていることが多かった。
ふと、このときのことを思い出して、安心した気持ちになるよ。
今日も、月明かりが差し込んで、わたしたちを照らしている。
________記憶___________________________________。
3/25/2025, 3:29:20 PM