今日、本を音読していた時にふと自分の滑舌が良くないことに気づいた。
厳密に言えば口の可動域が狭くなったのを感じた。
精神疾患になってから人と関わることをやめ自宅で好きなことをしてばかりいたから当たり前なのだが、なんだが自分の得意分野が消えかかっているように思えた。
学校に通っていた頃は常に人の前に出て堂々とわかりやすく話すのが私の特技とも言えるので、毎度皆からは賞賛の嵐を貰っていた。
しかしそれはもう昔の話だ。
私自身この特技は消えることの無いものだと思い込んでいたが実際は努力で積み上げたが故に継続しなければいつかは消えるものだと気づいた。
人間は本当に些細なことで大切なものに気づく生き物だと今日をもって実感した。
明日から初心に戻って発声練習をしてみようと思う。
9/4/2024, 8:07:27 AM