『ご挨拶』
お世話になっております。微睡空子と申します。
本日は拝見して頂き有難うございます。
普段はこちらで短編小説群を書いている者です。
年末年始、如何お過ごしでしょうか。
こちらへ小説を載せさせて頂いてから早二ヶ月程、読んで下さっている方々には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
本日は良い機会ですので、私が普段書いている小説の概要を、自分用メモも兼ねて少しお話させて頂きます。
こちらへ投稿させて頂いている小説群は、全て繋がっているお話です。
物語はこの世界に酷似した世界線の、少し近未来の日本を舞台としています。
そして物語の軸として、(この物語での)数年前、日本有数の企業同士が衝突し合った抗争が存在しています。
違法且つ非人道的な人体実験を裏で行っていた帝鐵コーポレイション、そして帝鐵の暴走を止める火鋤神(かすくがみ)株式会社の二企業の抗争で、この抗争は『帝火抗争』と呼ばれていました。この二つの企業の抗争は政府をも巻き込み、やがて武力抗争にまで発展しています。
この抗争は火鋤神側の勝利となり、帝鐵は火鋤神に吸収される形で終結したのです。(このあたりのお話もいづれ書くかもしれません)
そしてこの物語は、それから数年経過した後、実際にその抗争の渦中にいた者達の"過去からの浄化"をテーマにした物語です。
主要人物の一人である東城翔(とうじょう かける)という男がいますが、彼は抗争時、火鋤神株式会社代表取締役・火鋤神凪(かすくがみ なぎ)の護衛だった者のうちの一人です。
また、東城と恋人同志であり現在彼と同棲している四ノ宮七星(しのみや ななせ)。彼もまた、抗争時に火鋤神の研究班に所属していました。
この二人の物語を中心に、火鋤神代表取締役・火鋤神凪とその元護衛・獅子戸雷生(ししど らいせい)、元護衛隊長・八雲弦狼(やくも げんろう)、その妻であり凪の妹でもある八雲翠(やくも すい)、これら登場人物達の其々の物語を展開していきたいと考えています。
これから新たな登場人物や新たな展開が増えるかもしれませんが、ゆるりと楽しんで頂けたら幸いでございます。
それでは皆様、よいお年を!
12/31/2024, 10:56:08 PM