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太陽の楽園って曲が好きです。

歌詞も好き、メロディーも好き、歌声も好き。
元気になれるから。

歌詞中に、「たったひとつ宝物を抱いて人は生まれてくる」
という言葉があって、

この「宝物」がなんなのか、考えるのがすごく好き。

曲に限らなくても、詩とか、物語とか、
なにかを表すときに、たとえを用いて表現される言葉たちが
すごくいいなって思う。

それらは、受け手によって、いろんなものに変形するから。
だから、正解がなくて、正解がないのがいい。
これもいいよね、それもいいよね、って言い合える。

わたしが受け取る気持ちに、
「わたしってこういう風に思ってるんだな」って
気持ちに気づける。

曲を聞くと、やっぱり、わたしは歌詞の意味を考えてしまう。

どういう意図で作られたのか、何を伝えたいのか。

創作したのものには、何かしらの意図があると思うから。
その人がこんなことを表現したい、そういう気持ちが作品には込められていると思うの。

だから、わたしはそれが知りたい。

意味を知ることで、作品に対する思いが深まる。

でも、意味ばかりを重視して、楽しめないのはもったいない。

理屈では説明できないような「感覚」を、
わたしたちは感じることができる。

この身体のすべての感覚を使って、
音を、言葉を、リズムを、楽しむことができる。

だから、そんなに難しく考えることも、たくさんは必要じゃない。

言葉にはできない感覚が、心地いい。

なんか、好き。

なんか、を言葉で表せられたら、わたしはもっと自身の理解を深めることが出来るのにな。

身の回りにある、
自分の心が感じる、「なんか、好き」「なんか、いい」
感覚が、わたしの心地いいを導いてくれる。

「楽園」って言葉ひとつにも、
ひとりひとり、心に浮かぶ楽園の絵がきっと違うんだろうから

ねぇ、あなたの楽園はどんなイメージなんだろう?

わたしも、考えてみる。
とりとめのないことを、考える時間が大好きなんだ。

5/1/2023, 4:49:28 AM