あなたとなら。
「そんな人、もう現れて欲しくないな。」
少年は、広すぎる空に向かって、虫にしか聞こえないほど弱く小さな声で、そう呟いた。
大切にしてきた人が、ある日突然、いなくなる。
己を呼ぶ声も、抱きしめた時の暖かさも、周りに存在していた空気すらも、全てが初めから無かったみたいに。
信頼できない。
大好きなのに。
「ぼくに関わらないことが、君にとっての幸せなんだよ。」
2025.10.12.「どこまでも」
あなたとなら。
ハズビン2期楽しみすぎて勉強に手がつかない。
10/12/2025, 6:00:13 PM