#1【追い風】「追い風だね。向かい風じゃなくて良かった。」君は言う。「向かい風の時、私の盾になってくれる?」「ううん。」「え。ひどい…」心の中で落ち込む自分がいた。そこで君は口を開く。「僕が君の追い風になるんだ。」「…それじゃあ私が風に挟まれて動けないよ笑」「そう、かぁ…」真剣に悩む君は、愛おしかった。
1/8/2025, 8:49:35 AM