『三日月』
楕円状にかけた月が空を灯す。
実際にはいつも丸い満月なのに
光の当たり具合で欠けているようにも見えるのは
不思議なことだ。
月もいつだって夜を優しく照らすほど余裕は無いのだろう。
私たち人間のように休ませる日が必要なのかもしれない。
そう考えると月も人の心も同じものなのかもしれない。
月も太陽がいないと輝けない。
人間も誰かがいないとずっとは輝けない。
どれだけ形が変われども
空を照らす優しさを持ち続けるその姿を見てるからこそ
月を見れば安心できるのかもしれない。
今日は三日月。もう少しで新月だろうか。
僅かな輝きで世界を照らす三日月に心で頑張れと唱えた。
語り部シルヴァ
1/9/2026, 10:29:40 AM