"誰もがみんな"
人は誰しも、他人に見られたくない、知られたくない自分がいる。
そんな自分を知ったら、幻滅されるかもしれない、軽蔑されるかもしれない、嫌われるかもしれないという周りの人の評価への恐れ。《普段の自分》と《周りのイメージの中の自分》の相当な乖離。色々な理由がある。
俺の理由は、《周りを巻き込みたくない》。
痛い思いや辛い思い、苦しい思いをするのは俺だけでいい。
別に周りを信じてないとか、周りを過小評価してるとかじゃない。信じて動くところが多々あるし、十分すぎる程評価しているつもりだ。
それ故に『こいつならこう動くだろうな』『あいつならこう言いそうだ』と、ある程度予測ができる。その末が、そいつが傷付くような結果の時。
傷付くところを見たくないから、あからさまに、『自分はどうなってもいい』『どう思われてもいい』『恨まれてもいい』と手段を選ばずに、突き放す。
戦うのは、抗うのは、俺だけでいい。
2/10/2024, 11:58:07 AM