友達が私の手の届かない遠いとこへ旅立った。
今頃は三途の川を元気に泳いでいることでしょう。
好奇心旺盛で面白そうなものに何でも首を突っ込んで物事をしっちゃかめっちゃかにするのはいつものことだった。
それでもなぜかその物事とかが上手くいって、周りが友達に感謝して、友達が首を傾げるのもいつものことだった。
己の本能のままに、あるがままに生き抜いた友達は私にとって眩しい太陽のような存在だった。
まあ元気さも加味すれば灼熱の、という枕詞がつきそうなものだけど。
だから私はさよならは言わないでまたねと手を振る。
だってお昼に空を見上げればいつだって会えるのだから。
12/3/2024, 1:13:56 PM