彼とわたしと

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“些細なことでも”彼を知ると、幸せな気持ちになれる

また新しい彼を知れたことが。そして、その新しい彼をいつか見たいという、願い事を想う時間が。

きっと、今にも零れ落ちそうな私の瞳の水滴は、そんな愛しい愛しい彼のせいなのだ。思うようには近付けなくて、けれど声は届いて、あともう少しで触れられそうなのに離れていってしまう、そんな彼のせい。

けれど、いつも私の心に安心とときめきを与えてくれるのは、いつだって彼なのだ。この胸の高鳴りも、寂しさも、全部全部、彼のせい。

9/4/2024, 3:00:15 AM