今日のテーマは『愛を注いで』ということで。
職業病とやらでしょうね。このテーマで思いつくのは「親子関係」や「愛着」ぐらいなので、そのことについて書いてみようかなと思います。
愛着障害というものがあるわけですが、これは虐待やネグレクトなど両親の養育態度が悪かったからなるものだと、そう思われがちです。
ただ、それは非常に狭義なものといいますか、正しくは「子どもから親へ向けた何かしらの発信」とそれに対する「親の応答」の「噛み合わなさ」という部分にあるのだと、私は思っているわけです。
もう少しわかりやすく表現するならば「子どもが期待していた応答」と「実際の親の応答」、それらに「差異がある」場合に引き起こされると言えるかもしれません。
『愛を注ぐ』というのは、親子関係にとどまらず「夫と妻」「彼氏と彼女」など大半は二者関係の中で営まれるものだと思います。端的にいえば「自分と相手」です。
ただ、自分は『愛を注いで』いたつもりでも、相手は『愛を注いで』もらったと思っていない、そういうことが二者関係の中では往々にしてあるのです、残念なことに。
結局これらが起こってしまうのは、相手が期待している自分の応答(アクション)と実際に自分がした応答に差異があるからだなのだと、そう思うわけです。
自己満足で愛を注ぐのではなく、相手が求めた愛を注ぐことが、大切なのではないないか、と。
是非ともこれから『愛を注いで』いく方には留意していただけたらと、思ったり思わなかったり...。
かれこれ30分が経ちました。
今日のテーマはこれにて終了です。
12/13/2024, 12:06:57 PM