暗闇に浮かぶ、一等星のような
暗い夜空を彩る、小さな星たちのような
人々の道標となった、北極星のような
それが、僕にとってのあなただった
僕をその輝きで照らしてくれて、僕の道標となり、神秘的な光を放つ存在だった
でも、喧嘩して、すれ違って、仲直りもろくにせず、なんとなくの距離感でいた君を、星とは思えなかった
僕にとっての今の君は、道端に転がっているようななんでもない小石で、鬱陶しいと感じるような雑草で、変わり映えのしない理解できない絵画のようだ
君を追いかけることはもうやめてしまった
君を追いかけていると、自分が自分でいられなくなってしまうから
君とは、もう分かり合えない
3/11/2025, 11:24:45 AM