ハッピーエンド
物語の終わりには
いつも
小さな光が待っている。
涙でにじんだページも
迷いで折れた角も
そっと撫でるように
未来の風がめくっていく。
たどり着いた場所は
思っていたほど眩しくなくて
けれど
心に触れるあたたかさが
確かにそこにある。
誰かの手を取ることでも
大きな夢を叶えることでもなく
ただ
「ここまで来られたね」と
自分に微笑む瞬間。
それがきっと
私のハッピーエンド。
眞白あげは
3/30/2026, 5:48:23 AM