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真夜中=夜がいちばんふけた時。
    深夜。

深夜=夜更け。深更。真夜中。

夜更け=夜がふけること。また、その時分。深夜
    夜の、非常に遅い時。

深更=夜ふけ。深夜。真夜中。

辞書でぐるぐるたらい回しにされるのも久しぶりだ。

ネット辞書によると

真夜中の語は深夜(しんや)、深更(しんこう)、夜半(やはん)(日本の気象庁では「夜半」を「0時の前後それぞれ30分間くらいを合わせた1時間くらい。」 としている。) と同様に夜深くの時間帯を幅広く指す場合があり、曖昧である。

改めて手元の辞書で夜半を調べると、
夜半=よわ。夜中。真夜中。

やはり手元の辞書では、時間の詳細は載っていなかった。

曖昧なものは曖昧なまま。
敢えて定義しないというのは、想像力や言葉の滋味ともいうべきものが、そこにあるからだろうか。

この様な幅の豊かさがあるから言葉は楽しく、同時に難しい。

5/17/2024, 12:30:09 PM