遠雷の響きを聞き
あの子の耳にも届いているのかと思ったけれど
大学でお互い一人暮らしになって
住む場所が離れてしまったことを思い出した
この前まで少し車を走らせれば会いに行けた距離だったのが、今は気軽に会える距離ではなくなってしまった
前は集まってずっと喋ってたり
遊んだりしていたから
一緒に対面で笑い合うことが少なくなってしまったのは
とても寂しく感じる
電話越しで君の声が聴けるのが何よりの救いである
あぁ君に触れることが出来ないのがとても恋しい
耳元で笑う君の声を聴きながら
君の笑顔を想像して
次会う日をいまかいまかと待ち焦がれる
夏の季語の遠雷
君と一緒にもう少し夏を楽しみたい
8/23/2025, 12:00:11 PM