雪を待つ 寒いのは嫌い。すごく嫌い。だけど雪が降る光景は美しいと思う。 雪深い街で暮らすのは無理だが、年に1度か2度ぐらいなら、降ってくるといいなと思ってしまう。庭の樹木や、二階の窓から見える、家々の屋根に積もっているのを見ると、掛け値無しに美しいと思う。降る雪には詩が有る。物語が有る。 雪国の人に叱られそうな贅沢な話だが、敢えて言う。一冬に1度か2度の雪を待ちたい。
12/16/2024, 3:07:48 AM