君の背中を追って、
僕はこの世界にやってきた。
君がいたから、頑張れた。
君がいたから、強くなれた。
でも君は、先に進むことをやめ、
別の道に行ってしまった。
なぜ?あんなに強かったのに、
なぜ?あんなに頑張っていたのに、
また、一から始めようとするの?
気がついたら、
君がいたところは僕の後ろにあって。
僕は君より強くなってて。
そこに立ってようやく気づいた。
ここは終わりじゃなくて始まりで、
まだ長い人生の最初に過ぎなくて、
これは人生を懸けてするものではなくて、
ただ人生を豊かにするだけの、
付属品に過ぎなかったこと。
だから僕は、また君の背中を追っている。
君のような大人になるために。
6/21/2025, 12:29:00 PM