憎しみ。憎しみ。憎しみ。ただ、憎しみ。
憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ憎しみ。
そして憎しみ。
立ち小便あたりをひっかけられてばっかそうな黄ばみ汚れた壁や電柱が道を歩いてる最中目に留まると不意に嫌な安堵感を覚える。
神も仏も悪魔とタッグを組んで泥沼に顔面から頭全体から首までをどっぷり潜らされて浸けられ続けられていたような途を辿って来た。
〝 でもね、すべてあなたに原因があるのよ。〟
このセリフで、二度とこの世界に僅かばかりすらをも期待を懐くのを止そうと決心した。
この事は、要するに目に映る美しいと私自身が感触する景色景観また情景をも含めた一切全てが、私の敵であり、私を邪悪だと必定している旨を理解確信出来得た瞬間である。
わたしは、完全に、存在した事自体が間違えであったのだ。
是れをやっと解き明かせられて、これ以上愉快な事は無い。
4/5/2024, 2:53:53 AM