12歳の私は9つ上のお兄さんの背中を必死に追いかけていたね。川のようにどんどんと先に進んでいってたまに湖のように停滞して私が近づくとまた、川みたいに進んで行った。追いつきたいのに追いつけない。先に進んでしまったらもう戻ってこない。分かってはいるけど受け入れ難い事実に直面してたよね。広くておっきなあなたの背中を見てきたからか、私はあなたみたいになりたい。そう思うようになったよ。
6/21/2025, 6:37:15 PM