ある古い書物の一節にて。
青年はある伝説の島に向かった。夏のこと。
その青年は生物研究家だ。その島は全ての動物、植物、魚、虫が行き交う場所。
冒険家たちはその島を目指し、向かうのだがたどり着いたものはいない。
その青年は何年も時を経て、着くことができた。ゆうに15年かかった。
その島はみると、すべての生物が存在していた。なぜ、こんなにも美しく、多くの生物が生きるのか。
その青年はこの島に住み、研究を続けた。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
6/28/2023, 11:23:55 AM