『君の背中』
君にとって
私と働いていた記憶はあっても
私と同じ記憶ではない
君が覚えていないことも
私には沢山ある
それが答えだ
私はずっと、ずーっと
『君の背中』を追いかけていた
もちろん、それは尊敬する上司だから
と思っていたし
私自身も気がつかなかった
いや…違う
気がつかないようにしていた
でもね…
いつも『君の背中』に抱きつきたい!
と思いながら
私は想いを募らせたんだ…
じゃないとさ
君が言った一言ひとことを
こんなに覚えているわけがないんだもの
君の発する一言に
喜んだり、悲しんだり
特別だったから覚えているんだ
でも
君にはその記憶はないの
「そんなこと言ってた?」って…
やっぱり私の方が
君を好きな期間は長いって
想い知らされることが
ちょっと?
だいぶ悔しいよ…
だけど私の気持ちに答えたのも
また君なんだからね
最後まで責任とってよね?
君が上司ではなくなった日…
それは2年前の明日だ
それでも私は
1つも後悔したことはないし
今後も…
私は今も
『君の背中』を追いかけていたいんだ…
2/9/2025, 5:30:46 PM